FX取引にあたっての基礎知識

買いポジション、ロング、などこれらの言葉は為替や株式取引などでよく耳にする言葉です。FXでも同様に使われるのですが、「今後値が上がりそうだと予想し、外貨を保持している状態」のことを意味します。例えば1ドル90円の時に買い、1ドル100円の時に決済すると10円の利益が出ます。このように価格が安い時に購入、値が上がり決済すれば為替差益が手に入るというわけです。

売りポジション、ショートは前述の逆パターンです。「今後値が下がりそうだと予想し、外貨を保持している状態」を意味します。1ドル100円の時に売り、1ドル90円になったら買い戻すという具合です。価格が高い時に売り、値が下がれば買い戻す。このパターンでも為替差益を手に入れることができます。
それぞれに使われている「ポジション」という言葉は=その場の立ち位置、状態と捉えると言葉の意味がわかりやすくなるのではないでしょうか。

現時点で1ドル100円の為替レートだとします。今後1ドル100円よりも上になるのではないか?と予想できるのであれば買いポジション、ロングをとってみましょう。予想が当たり1ドル130円になったとすると、30円の為替差益が発生、もし1000ドル持っていたとしたら3万円もの利益が出ることになります。但し予想が外れてしまい1ドル90円になった場合は為替差損10円が出ますので注意です。FXはバイナリーオプションとルールが異なる部分もあるため、バイナリーオプション取引のみ経験があるという方はあらかじめ条件や仕組みについて理解しておく必要があります。


1万通貨 (取引通貨の単位) とは

基本的にFX会社が定めている取引通貨の単位は1万通貨となっています。通貨とはそれぞれの国で使用されているお金のことを指します。日本なら円、アメリカなら米ドル、イギリスならポンドといった意味です。ですから、1通貨は米ドルなら1ドル、100通貨は100ドル、1000通貨は1000ドルとなり、1万通貨がFX取引の基本的な単位なので、=米ドルならば1万ドル、ポンドなら1万ポンドというような仕組みになっています。
では1万通貨が取引通貨の単位であれば約100万円を用意しなくてはならないのか?と思われますが、実際にはレバレッジ=倍率を使えば100万円用意しなくても取引可能です。レバレッジは最大で25倍にもなりますから、1万通貨の取引をするために必要なのは4万円ほどとなります。(※4万円×レバレッジ最大25倍=100万円)


成行注文のメリット・デメリット

成行注文の大きな特長といえば注文方法が簡単かつスピーディなところにあります。FX初心者ならまずはこの注文方法で取引を始めてみることをお勧めします。成行注文とは価格の指定はしないで「現時点の為替レートの価格」で注文するという一般的な方法です。ちなみにFXにおいての成行注文は利益があまり出ないといわれていますが、ワンクリックで簡単に注文が完了でき売買が成立するためFXを始めたばかりの人でも難しいことなくFX取引を行えます。
売り・買い双方の為替レートを実際に見ながらリアルタイムに注文できる点も成行注文のメリットです。視覚的にレートを確認しながらここがチャンス!と思った瞬時に成行注文できれば利益が出る期待も膨らみます。

ただ、価格を指定しないというところにデメリットが生じる場合もあります。特に為替の変動が激しい時などは予想のはるか上をいくような高い価格、その逆の場合も然り、売買が成立してしまうことがあります。そうなると成行注文後、約定した後にその事実を突きつけられることになるのです。
それでも為替レートを見ながら、相場の流れにまかせて注文できる成行注文はメリットの方が大きいといえます。成行注文の詳細が説明されているサイトなどもたくさんあるのでいろいろと情報を得てから試してみるのも良いかもしれません。